2023年上期(1~6月)のアルミ圧延品(板・押出・箔合計)輸出量は前年同期比23・1%減の11万7210トンだった。需要が減退している中国向けに加え、缶材輸出が落ち込んだ米国向けが半減するなど板輸出が振るわなかった。 板類は30・7%減の6万4242トン。最多の中国向けが2万5904トン(32・1%減)、米国向けも9629トン(56・6%...