UACJの23年4~6月期のアルミ板販売量は前年同期比20・7%減の28万トンだった。これまで販売をけん引してきた北米や東南アジアの缶材出荷が在庫調整長期化の影響で振るわなかったほか、国内の半導体製造装置用厚板も販売が落ち込んだ。 品種別では「缶材」が北米需要の一服感を受けて18万7千トン(同18・3%減、4万2千トン減)だった。「自動車材...