JFEエンジニアリング(社長・大下元氏)は20日、燃焼排ガスに含まれる低濃度の二酸化炭素(CO2)を高濃度に集められるCO2分離・回収装置を商品化すると発表した。開発の最終段階となる今秋からの実証試験を経て2024年度内に販売開始を目指す。ガスエンジン発電機や廃棄物処理プラントといった中小規模のCO2排出源向けで活用を想定している。 実証試...