東京商工リサーチ福岡支社によると、2023年上半期(1~6月)の九州・沖縄地区企業倒産状況は、倒産件数が前年同期比34・24%増の345件となり2年連続で前期を上回った。負債総額は同47・45%減の459億8800万円。額は2年ぶりに前期から減少した。鉄鋼関係の倒産はなかったが、福岡市の「守田」の倒産は、スクラップ卸業としては当期最大の負債...