日本鉄鋼連盟が18日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、5月の受注量は前年同月比4・6%減の115万4千トンにとどまり、20カ月連続の前年同月割れだった。自動車用は7カ月ぶりにプラスに転じたが、次工程用、産業機械用などでマイナスが続いた。 国内向けは2・3%減の83万7千トンとなり、90万トン割れの低調な水準が8カ月続いた。5月以降底離れし...