ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、2022年度の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前期比23・8%減の130万5千トンとなった。国内向けは21・1%減の91万3千トン、輸出は31%減の32万9千トン、鋼材製造用は20・6%減の6万3千トン。 ステンレス鋼板受注は20年度上期に新型コロナ禍で急減したあと、長期化した値上がり局面...