日本建設業連合会(日建連)がまとめた4月の建設受注実績(対象93社)は、総計が前年同月比20・3%増の1兆1194億9400万円と2カ月ぶりにプラスとなった。民間分の製造業は1割ほど落ち込んだが、直近10年で最高となった非製造業が全体を底上げした。日建連は「2024年に始まる残業規制を見据えて各社が受注件数を抑えている。金額の伸びは資材高騰分...