日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた4月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比6・5%減の7万4125トンだった。引き続き需要が精彩を欠く中、単月では直近1年で昨年5月に次ぐ低水準。 増加は造船、鉄筋、合金めっきの3分野にとどまり、昨年9月から8カ月連続のマイナスとなった。鋼管向けは20・3%増の1641トンだった。 構造物向けの詳細は次...