重仮設リース業大手4社の2023年3月期連結決算が1日までに出そろった。年間を通じて資機材や原材料、物流費の高騰が採算を圧迫する一方、公共投資や都市部の再開発事業などが堅調に推移。調達コストの上昇分を反映した新たな価格の設定に取り組む中、全社で増収、3社が経常増益となった。 市場では需要の復調が鮮明になっている。国土交通省によると、22年度...