24日のロンドン金属取引所(LME)銅相場は、3カ月先物価格が約半年ぶりに心理的節目となる8千ドルを割り込んだ。米国の債務上限問題、低調な中国経済指標と主要国の景気低迷を懸念する出来事が重なり、リスクオフムードを広げていた。 3カ月先物価格は同日、一時7800ドル台まで下落。主要通貨に対するドル高も重しとなり、7900ドル台で取引を終え、前...