主要銅加工品のうち、2022年度に輸入量が増えたのは銅条と青銅条の2品種。一方、銅管(内面溝付き管含む)や黄銅条、黄銅棒、黄銅線、銅箔(裏張りあり含む)の5品種は減少した。自動車や半導体、住宅設備関連などの国内需要が減少する中、多くの部材で引き合いが弱まった。 財務省貿易統計によると、品種別の輸入量は銅条が前年度比27%増の1万1785トン...