大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会は18日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。メーカーの4月契約3千円値上げを受け、流通は唱えを上げたが、十分売値に転嫁し切れておらず、流通は厳しい採算状況が続いている。 電炉原料の鉄スクラップは海外安に引っ張られ、価格が直近のピークより1万円程度下落。高炉原料の鉄鉱石、原料炭も価格が下がっている。コス...