大阪チタニウムテクノロジーズの23年3月期の単独決算は、経常利益が47億2300万円(前期は17億1900万円の損失)だった。ウクライナ危機を背景に需要が急拡大したスポンジチタンの販売量が増加。製品値上げや工場稼働率の向上も寄与し、3期ぶりに黒字転換した。 売上高は50・9%増の430億7400万円。純利益は43億8800万円(前期は31億...