新金属協会・タンタル部会がまとめた2022年のタンタル国内需要実績によると、製錬部門は前年比41・8%減の146トン、加工部門が0・8%減の242トンだった。製錬部門はスマートフォン市場の減速によって化合物需要が半減以下となった影響で大幅減となった。 製錬部門のうち、粉末・塊は6・2%減の61トン、化合物が54・3%減の85トンだった。 タ...