仙台地区の異形棒鋼は、荷動きに関しては遅延していた1~3月出荷が4月に入り本格化し、5月連休明け後も堅調。日によっては配送トラックの手配が難しい状況が生じる。鉄筋加工業者の稼働も高位で推移し、6月頃まで繁忙感が続きそうだとの声が聞かれる。他方、好調な契約残出荷に対して新規引き合いは低調。7月以降の出荷量については不透明さが残る。市況はメーカ...