前期に続き過去最高となる純利益955億円を計上した伊藤忠丸紅鉄鋼。石谷誠社長は「北米鋼管事業が好調で、米国の建材事業(CDBS)も堅調を維持した。金利上昇のプレッシャーに抗い切った」と総括する。 好業績で財務体質の改善が進み、自己資本比率は27・2%と前年度末から2ポイント上昇。ネットDERは1・28倍と0・24ポイント低下した。在庫と売掛...