大型連休が明けて、今週から今月の商いが本格化する。夏場に向けて主要分野の実需動向各品種の価格推移が注目される。 建築分野では、民間の中小案件の着工が増えてくるのか。製造業分野では自動車の生産回復に伴い、関連する流通やコイルセンターの稼働率がどうなるのかも焦点の一つだ。 価格は製造コスト増からメーカーの下げ基調はないが、実需不振から末端で局地...