日本アルミニウム合金協会がまとめた二次地金・合金生産実績によると、2022年度の生産は前年度比5%減の72万2896トン、出荷が5・6%減の72万7743トンだった。生産・出荷の減少は2年ぶり。自動車生産が部品不足によって低調だったことで、主力のダイカストが5%以上落ち込んだ。 半期別で見ると、上半期の生産は前年同期比9・9%減の35万44...