北欧の鉄鋼メーカー、SSABが26日に発表した1~3月期(1Q)連結決算は、純利益が前年同期比38・5%減の37億100万クローナ(約480億円)だった。減損損失を計上した昨年10~12月期からは黒字へ転換したが、普通鋼を扱う欧州事業で苦戦し減益となった。 粗鋼生産は16・7%増の204万4千トンとフィンランドのラーヘ製鉄所でトラブルがあっ...