大阪鉄鋼流通協会(OSA)は21日、マーケット委員会を開催し、足元の市況動向をまとめた。需要動向は先高観から3月には先行手配・在庫補充のため荷動きが一部活発になったが、いまはそれが沈静化している。 業界別の需要動向について、建築が大型物件は堅調な一方、中小物件はさえないまま。製造業は自動車で本格的な挽回生産には至っておらず、産機にも活気がな...