首都圏の薄中板市況動向に影響力をもつ東京製鉄の鋼板売り出し価格が、5月契約も据え置きとなった。昨年9月販価でホットコイルや酸洗コイルをトン8千円、カットシート類を同5千円値下げしたことで市況全般が弱基調に振れたのに加え、高止まりする国内高炉店売り価格との〝二極化〟現象を招いた。 以降、熱延系を中心に下落が続いたが、ここにきて地区商社、コイル...