異形棒鋼は弱含み。メーカーが2カ月続けて値上げを表明し、扱い筋もすぐに転嫁対応したため、相場は一時上昇したが、荷動きが伴ってこないことと、スクラップ市況の続落が影響し、実交渉の場ではジリジリと売値が落ちているのが現状。 荷動きに関して、2月はコロナ終息や中国景気、復興が進むトルコの需要などへの期待感から商談が増えたが、3月はやや落ち着いた。...