関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は2月の薄板流通動態調査をまとめた。 コイルセンター各社が在庫調整を進める中、販売・出荷量が増加したことなどで自販・加工ともに全品種(熱延・冷延・表面処理)の在庫率は低下した。冷延は4カ月ぶりに自販在庫率が3カ月以下となった。ただ依然として高水準で、熱延と冷延は8カ月連続で自販在庫...