豪資源大手BHPは23日、鉄鋼業の脱炭素化に向け、製鋼用電気炉の小規模実証プラントをオーストラリアに建設する方向で検討に入ったと発表した。世界的なエンジニアリング会社ハッチと共同で推進する。BHPが西オーストラリア州・ピルバラ地区に持つ鉄鉱山で採掘された鉄鉱石の活用を前提に、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を抑制するプロセスを検証する。B...