東北地区の一般鋼材は横ばい調で推移する。 製造コストアップ要因を抱えるメーカーには値上げのタイミングを模索する動きも。一方、実需不足改善の動きが緩慢な東北土木、建築マーケットは仮需も限定的。在庫調整の長期化で市況上伸環境の醸成が遅れる。 鉄スクラップは様子見。先週末は東京製鉄宇都宮工場の買値引き下げに地場電炉も追随。今月10日の買値引き上げ...