東海地区では需要分野によって荷動きはまだら模様の展開で推移している。建築関連では公共工事関連や大型物件向けは堅調も、民間の中小物件で着工案件が少なく、計画の見直しや延期の動きが続く。自動車関連では総じて底堅い需要が続きそうだが、生産動向は自動車メーカーによってかなり温度差が見られる状況だ。 電気料金高騰などを背景に今後メーカーの値上げも予想...