SUS304店売り分野を中心にニッケル系ステンレス冷延薄板の輸入量が依然として多い。昨秋以降、店売り分野をはじめ国内市場の在庫調整局面が続く中、2022年度下期の輸入量は(半期ベースで過去最高だった)上期を2割強~3割近く下回りそうだが、それでも22年度は前年度に次ぎ過去2番目の高水準となる見込み。輸入材の市場浸透度が高まり、ソースや扱い筋...