関東地区で湾岸ヤードの鉄スクラップ買値が足元で小反発した。これまでジリ安だった湾岸価格(H2)は2日時点でトン5万2500~3千円と足元で500円方上昇。欧米産のトルコ向け輸出価格の上昇を背景にアジア向け輸出にも反発期待が高まったことが要因とみられる。湾岸価格の値戻しを受け、2日には周辺の電炉メーカーで入荷がやや鈍化。一方、地区内では荷受け...