自動車用鋼板加工コイルセンターであるマツダスチール(本社・広島県安芸郡坂町)は今期(2023年1~12月)、4年ぶりに自社・外注分を含む鋼板加工量が40万トン水準になると見込んでいる。半導体供給不足による自動車生産の下振れリスクは続いているが、新型車の市場投入効果や部品点数増加により繁忙感が高まりそうだ。山本一彦社長、谷本裕志副社長に前期実績...