神戸製鋼所は27日、低CO2鋼材「コベナブルスチール」が造船最大手の今治造船で採用されたと発表した。コベナブルスチールは、CO2の削減実績をマスバランス方式で通常の鋼材に割り当てた鋼材。船舶用での採用は初めて。 今回採用されたのは、100%削減(ゼロカーボン)に相当する鋼材。数量や価格は明らかにしていないが、今治造船が建造する18万トン級の...