関東地区の大手棒線二次加工メーカーの池内精工(本社・神奈川県横須賀市、社長・山岡景一郎氏)は、磨棒鋼と冷間圧造用(CH)鋼線の二次加工賃をトン5千円以上引き上げる方針を固めた。取引先各社への申し入れを始める。同社では昨年も原材料上昇とともに5千円程度の加工賃改定を実施しており、累計引き上げ幅は1万円超となる。 二次加工の製造に欠かせない電気...