日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2022年(1~12月)の船舶・航空機・鉄道車両といった輸送機械器具(自動車除く)向け出荷量は、前年比10%減の2万3093トンだった。一般船舶や航空機向けの回復が見られたものの、コロナ禍による移動制限で設備投資が先送りされている鉄道車両向けが振るわなかった。 ...