日本内航海運組合総連合会によると、昨年12月における内航船の鋼材輸送量は、前年同月比12%減の314万5千トンだった。依然出荷が低調な中、冬型の気圧配置に伴う荒天で輸送障害が頻発。一部で高炉の改修工事に伴う影響が続くなど、10カ月連続のマイナスとなった。22年暦年では、前年比8%減の3865万4千トンにとどまった。