電線大手上場4社の22年4~12月期連結決算が出そろった。売上高は円安影響や銅価上昇などを受け全社増収。経常利益は住友電工・古河電工・フジクラの3社が増益、一方で昭和電線ホールディングスは減益だった。自動車・情報通信・エレクトロニクス関連など、幅広い事業で明暗が分かれる展開。通期の経常利益予想は古河電工が下方修正した。 4~12月期の自動車...