日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた1月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比13・7%減の6万2086トンとなった。前年割れは14カ月連続。磨棒鋼、CH鋼線ともに2桁減となり、マイナス幅は前月の2022年12月からさらに拡大した。 内訳は磨棒鋼が3万5032トンで15・4%減、CH鋼線は2万7054...