フジクラは6日、第5世代移動通信システム(5G)基地局向け心臓部材の新機種を開発したと発表した。開発品は電波に大容量の情報を載せ送受信するフェーズド・アレイ・アンテナ・モジュール(PAAM)の、電波をより長距離伝送できるタイプ。基地局1台当たりのカバー範囲が広がることから設置台数を最適化でき、通信インフラの消費電力や構築コストの低減に貢献で...