日本電線工業会は12月のアルミ電線出荷統計(推定値)をまとめた。総量は1600トンで前年同月比34・8%減。その他内需向けが前年超えしているものの、電力向けと輸出向けが前年割れ。全体量は6カ月連続で前年の水準を割り込んでいる。マイナス幅は前月から拡大した。 分野別の動向では、鉄塔に敷設する架空送電線など主力の電力受けが1千トンで同34・2%...