日本鉄鋼連盟は1月31日、2023年度の需要部門別鋼材消費見通し(国内需要)を公表した。自動車や産業機械など製造業向けを中心に回復傾向が続くと予測。普通鋼、特殊鋼を合わせた鋼材消費量は22年度(見込み)に比べ1・3%増加するとしている。新型コロナの感染状況やエネルギー価格の高止まりなど、不透明材料は多いものの、国内需要は22年度に続き緩やか...