日本鉄鋼連盟が1月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、昨年12月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は561万8千トンとなり、11月末に比べ約13万トン(2・4%)減少した。前月比での減少は3カ月連続。在庫調整が一定程度進んだ形だが、国内向け出荷量の減少によって在庫率は約15ポイント上昇し189・5%となった。 12月の国内向け...