日本アルミニウム合金協会がまとめた二次地金・合金生産実績によると、2022年の生産は前年比7・8%減の72万5295トン、出荷が7・2%減の73万4016トンだった。全体の半数以上を占めるダイカスト用途の合金が低調となったことで、生産・出荷は2年ぶりの減少となった。 主力のダイカスト用途は自動車産業の動向に影響を受けるため、昨年は中国・上海...