東京都伸銅品商業組合(理事長・藤田貴弘中尾金属社長)は24日夕、都内の事務所で定例会見を開き伸銅流通を取り巻く事業環境を説明した。12月の伸銅品生産量が落ち込みを見せる中、流通業者の販売数量も停滞感が強く、特に今年に入ってからは条や棒製品の減速感が一段と強まっている。 品種別では「板条」のうち、条製品の荷動きは銅条で車載関連の停滞感が継続し...