関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2022年12月の薄板流通動態調査をまとめた。全品種(熱延・冷延・表面処理)で総計の在庫率は横ばいとなった。自販はコイルセンター各社が仕入れ調整を進め、冷延と表面処理が減少したが依然として高水準。熱延と冷延は6カ月連続で在庫率が2カ月を超えており、また前月比減となった冷延は2カ...