YKKAPは、今年度の通期連結経常利益見通し(対象=YKKのAP事業)を178億円に下方修正したと発表した。前回発表の185億円から4%少ない。原材料価格の高騰や価格改定の遅れにより、国内事業で減益幅が広がっている。一方、海外事業は価格改定がスムーズに進み、原料高の中でも増益。「商慣習の違いにより国内外で明暗が分かれた」と堀秀充社長は説明す...