1月も中旬となったが年明けの荷動きは昨年末から大きく変わっていない。金物屋などの需要家は当用買いに終始しており、商いは小康状態が続いている。物流倉庫など大型物件は底堅い様子が聞かれるが、我々流通業者が手掛ける中小物件の出件は少ない。コロナ禍の長期化や建築資材価格の上昇、さらには金利の先高観など、企業の投資意欲を冷え込ませる弱気材料が少なくな...