昨秋、大手メーカーの加工賃値上げやフォーミュラー制導入が実施された。1~3月のアルミ地金指標価格は、直前四半期比でキロ10円安の410円。アルミ形材需要は昨夏以降の地合いの弱さを引き継ぎ、この新春相場も精彩を欠きそうだ。年明け後の実商いは数日が経過したところだが、自動車関連需要の遅れや出荷時期の繰り延べ要請、需要家側での在庫滞留などが見られ...