線材製品流通業界にとって2022年は、資材価格の高騰や、一昨年に引き続きコロナ禍に振り回された1年だった。各線材・線材製品メーカーは素材だけでなく、めっきや塗料・エネルギーコストなど諸コスト値上げをアナウンス。仮需の発生やコロナ禍で荷動きが停滞する中、主要5品種(普通鉄線、ナマシ鉄線、釘、針金、鋲線)ならびにCH鋼線・磨棒鋼や特殊線、ステンレ...