高炉3社の2022年の安全成績(速報値、鉄鋼部門のみ、協力会社含む)がまとまった。製鉄所内での休業災害の発生件数は前年比14件増の44件、死者数は前年より1人少ない2人だった。休業災害は3年ぶりに増えた一方、死者は過去10年で最少だった。各社とも死亡災害ゼロに向け、対策のさらなる徹底が課題となる。 企業別の死者数は、日本製鉄が1人(前年2人...