川崎製鉄、JFEスチールで長らく地域開発部門に身を置き、神戸市で阪神大震災後に葺合工場の再開発、千葉市では蘇我臨海開発に立ち会った。プロジェクトで汗を流した仲間との交流は続く一方、足元では東日本製鉄所京浜地区で控える高炉休止後の跡地活用を担当。刻々迫る事業の着手へ「決断し、踏み出す年になる」と、自身の節目を〝勝負の年〟に位置付ける。 15年...