1992年に父親(織部成一元相談役)の経営する会社に戻った時「鉄筋以外の商材を増やせ」と言われた。機械商社に勤めていた経験を生かし、伊シュネル社の鉄筋加工機を93年から販売。現在は鉄筋以外の商材が売上高の半分を占めている。 2002年に専務に就任してからは販売先の見直しなど会社の改革を進めた。「失敗もたくさんしたが、父は〝思うようにやれ〟と...