――まず昨年の流通の状況は。 「一昨年同様、メーカーの値上げ基調が続き平均販売単価が上がったので、ほとんどの流通が増収になったと思う。ただ販売数量は部品不足や中国の景気停滞などで減った流通もあったようだ。ただ当社は円安で建機が堅調で、工作機械や半導体関連も良かったので、数量が増加した。メインにするユーザーによって販売数量の増減に差が出たようだ...